
実験の目的
フロートを浮かべることで室内の温度、湿度をどのくらい抑えられるのか実験してみました。
実験方法
温水にエスフロートを浮かべた場合と液面オープン(上面開放)の場合で室内の温度と湿度を計測。

計測結果
▶ 室温実験結果

実験開始5分後から室温上昇の抑制の効果が徐々にみられ始めた。
30分後の室温は、2.1℃抑制できた。
▶ 湿度実験結果

実験開始5分後から湿度は10%抑えられ、その後もその効果は変わらなかった。
実験の考察
- 液面オープンの状態と比較して、エスフロートを浮かべた場合は、室温で2℃。湿度で10%低くなっていることから、室温・湿度低下の効果はあることが分かった。
- 室温上昇が抑えられた要因は、エスフロートの液面の被覆率が高かったため、樹脂の熱伝導率の低さのためと考えられる。
※ 当実験により温度、湿度の抑制効果を保証するものではありません。